先週は悪天候により、渓流釣り中止を余儀なくされ、台風15号が接近していることから、今年度の渓流釣りも最後と諦めかけておりましたが、昨日には台風も通過して何とか今日は行けそうと計画、予定しておりました。
昨晩の夜更かしもあって、10:00と少々遅めの出発。
今日は春日村、粕川を伺って、台風の影響も考慮して、出来そうなら釣りをする。
取り敢えずは現地を見て判断と向かってみました。
途中で最寄の釣具屋かめやに寄って餌を購入。
今日は久しぶりにはちっ子(ブドウ虫)で攻めてみます。
釣果としても、キジ(ミミズ)は食いが悪く、イクラはハリを通せばプチュッと潰れてしまいます。
ブドウ虫は餌もちも良い、食いも良いことから渓魚釣りには最も適した釣り餌と僕は思います。
ただ、小さいものまで釣れ過ぎてしまうのが問題ではありますが・・・
春日村は曇が少々残っておりますが、釣りには問題は無さそうです。
気温は台風が通り過ぎたことで、涼しい風が少なからず吹いて、若干肌寒さも感じ、長袖を着ても良いくらいでありました。
粕川は増水状態で、雨上がりは魚の食いも活性して良いと聞いたりもしますが、さすがにこれでは釣りは出来ません。
上流はどうでしょうか?
様子を見に伺います。
普段は目立つ事の無い滝も増水の影響で滝らしく映ります。
粕川水系は増水傾向にあることから、先日、釣り名人に教わった支流を少しだけ釣りしてみます。
前回と逆パターン、気が付けば国見峠に来ておりました。
山の風景も、天候さえ良ければ綺麗に写せるのにと思いもします。
でも、悪天候もあればこそ、色々な表情の自然が見えたりもするのも確か・・・
伊吹山の風景
もう一枚
車を止めて直ぐにでも釣りが出来る場所での釣りを開始。
一つ二つと支流を攻め、今日も奥へは入らずに直ぐに下ります。
三つ目の支流の堰堤から、2匹立て続けに出てきました。
夫婦岩魚だったのでしょうか?
この時期は産卵期でもあります。
岩魚達は産卵場所を求めて、寒い冬に備え、水温の影響を受けない支流へと移動します。
2匹目の岩魚。
若干、黄金色が掛かり綺麗な岩魚。
今年度に釣り上げた岩魚の中でベストに入るくらいの岩魚でした。
その後、堰堤から上流の様子を伺いましたが釣り上がるのは中止して車で移動します。
国見岳を下ります。
ゆっくりと何処へ行こうか考えながら・・・・
板名古川を観ましたが、増水状態でしたので藤川で少し釣りをして帰ります。
藤川ではダムが放水されていました。
普段釣れないポイントで育った岩魚が流されて来ているものを期待して釣りを開始致します。
やはり、いました。
岩魚が潜んで居そうな淵へ餌を流したら直ぐに釣れてきました。
最初に2匹釣り上げたように、ここにも、もう1匹いないものかを期待もしましたが釣れず・・・
下流を少しだけ攻めて本日の釣りは終了しました。
日記やHPには、花が必須条件であると探しておりましたが、やはりこの時期、夏の終わりは彼岸花か、フヨウ花が残り少なく見える程度・・・
昨年はこの花を最後に、一日千秋、あっという間のシーズン終了と語りもしましたが、今回も同じパターン終了でとなりそうな・・・笑
でも、もう一回だけ行けるかもしれない。
天候次第で・・・