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日記・一般2012年度渓流釣りの解禁も後僅かと心待ちにしていたおり、某スポーツ紙で、2月から粕川渓流釣りが解禁している事を知り、待ちきれず・・・
雪の影響も3月初旬も、2月末も遜色無いであろうとの甘い考えでもあるが、どうしても今年度、初岩魚の顔を拝見したく、いざ春日村へ・・・
春日村へ到着した頃には10:00回っていた。
村の中は心配された雪は、ほとんど無かった。
でも、村から見える伊吹山は、昨年3月初旬よりも、山肌見えなく白く染まっている状態。
安全牌なら、例年積雪も少ない高橋谷と車を走らせる。
しかし、峠に近づくにつれ、やはり雪が増え始める。
まだ、これなら行けるぞと、更に車を走らせてみた。
いつも新緑の季節に感動さえ与えてくれる茶畑の風景も、ご覧の有様・・・
でも、この豪雪の中で育つからこそ、美味しいお茶を提供してくれるのだなと・・
■天空の古来茶(全国でも稀少・貴重)
http://www.gifu-foodbiz.com/gourmet.html?cmd=page&sid=1317103175-1■春日村の上ヶ流茶
http://kamigare.com/昨年、姉川支流で雪に嵌って、痛い目にあったのが過る・・・
進むにつれて雪が増え始めるでは無いか・・
約、100m先では雪の量が全然違う。
車を停めて、暫く歩き状態を見に行く。
写真では雪が解けて進めそうに見えるかもしれないが、実は雪溶け水が凍りついてアイスバーン状態であった。
これは危険と判断して引き返す。
ここでこれなら、他の谷へは以ての外である。
春日村から退散して、藤川へ行く事に決めた。
藤川は滋賀県の漁協も岐阜県の漁協も管轄していない標高の低い河川においては珍しい河川。
簡単に云えば、年がら年中釣りも可能。
秋は産卵期、冬期は状態も良くないので釣りする人はいないとは思いますが・・・
藤川へ最短距離で行けるルートをナビで探し向かった。
途中で芭蕉の句碑と書かれた石碑を見つけたので立ち止まる。
松尾芭蕉が、ここで一句詠ったのでしょうか?
良く分かりませんが・・・
と、その横の看板には熊に注意・・・
こんな、人里近くで、車も走るような場所でも、出るものなんですね・・・
藤川へ到着した頃には、昼に近づいていました。
やはり此方も、例年よりも雪が多く映ります。
車を停車して、一先ず降りてみました。
川まで降りるのにが一苦労。
雪代で水量が増えるこの時期なのに少ない状態です。
それだけ今年の寒波の激しさが十分に伝わります。
水温をチェック、2℃強とかなり低く、指先が痛いのを通り越して麻痺している状態。
こんな状態ですので、テンションも上がりませんが、一匹顔が見れればと今年度初の竿おろし。
どこかに落ち込まないかと歩くのにも、心配なこの雪。
ほんの小さな雪崩にでも巻き込まれたら、完全に身動き取れなくなる。
そんな状況の中で怯えながら、一歩ずつ進む・・・
天候は、ほぼ無風雲天と問題無かったのですが、これから徐々に暖かくなるにつれて、雪崩の危険を考慮すると、後一月は待たないと釣りは出来ないなとしみじみ実感致しました。
結局、まともに釣りも出来ずに終了。
今日は何をしに来たのやら、分からずに・・・笑
親父から電話で無事だったかと?冗談まじりに云われもしましたが、冗談では無く、無事に帰れて良かったです。笑