今年度も渓流釣り解禁から、既に5月は終盤、はや6月を迎えようとしています。
雪溶けの合間から、蕗の籐(バッケ)が姿を現し始めて喜んでいたのがつい先日の様。
前回は車故障で修理費もお値打ちで済んだものと思いきや、結局、ATトランスミッションが壊れており、当初は27万掛かるとまで云われたほど・・・
最終的には23万で済みましたが、他かが、一寸した岩と退かさずに油断した結末が参事を招いた訳・・・
今回の事を肝に銘じて、今後は無理は致しません。
慎重に行きたいと思います。
修理も土曜日に終了と予定よりも早く車も返って来ました。
早速、本日は仕事休みとあって、昨日から渓流釣りへ行きたくウズウズしていました。
天気予報では滋賀県も岐阜県も晴れの予報。
奥永源寺、御池川では、前々回に大きな岩魚を釣り落としてから、気になって仕方が在りません。
でも、携帯水没、手袋紛失、そして前回は車の故障と災難が3度も続いただけに、嫌な予感も・・・
凶を引くか、吉が出るか・・・
と悩んでいたが・・・
しかし、ここが発想の転換^^
原因を良く考えれば、全てが自分の不注意によるもの・・笑
ただ、それだけやん・・・・
そう、冒頭に述べたように、慎重に危険予知して行けよと、天からのメッセージと受け取りました。
本日はリベンジ、奥永源寺へと参ります。
家を出たのは08:00過ぎでした。
写真は鈴鹿の山越えをする、石槫トンネル前、水晶キャンプ場、国道421号宇賀渓からのものです。
天気は若干薄曇りと云った状況。
御池川沿いには、タニノウツギが咲き乱れていました。
本当は綺麗なものでしたが、申し訳ありません。
危険な落石は退けながら、ゆっくりと前回、入渓予定であった場所まで到達。
写真では分かり辛いですが、川がここで二股に分かれています。
右の山奥へと入って行きます。
前回に釣り落とした滝まで、釣らずに行きました。
結局、その滝で岩魚は出ませんでした。
それを更に越えて、源流部もY字に分かれてしたので、両方、水がほとんど無くなるまで行きましたが、釣れた岩魚は小さい物が3匹と冴えない結果。
タニノウツギのレッドバージョン。
本当に今が見頃、紅葉の様に綺麗に咲かせています。
この写真を最後に渓を下りました。
天は晴れ間が一気に暗くなり、ほんの少し雷が鳴り始めたと思ったら、突然雨が降り始めました。
雷が近くなり、一時は被雷するんでは無いかとビビッてしまうほど・・
カーボン製の釣竿は落雷の危険もある事から、直ぐに畳みました。
後は、なるべく平地には出ない様に、杉の大木の際を歩いて下りました。
息つく間もなく、何とか、車の停車場まで辿り付き・・・
車に慌てて乗り込みました。
お腹もすき、喉も渇ききっていましたので、持参のお茶を飲み、おにぎりが旨いのなんの・・・
時間的にも、昼と帰るには早過ぎるし、釣り足りない。
来た道を下っても、雷雨の状態は秘めない。
この雨も峠で停滞したものと読み、峠越えしてみます。
峠を越えたら、晴れ間が出て参りました。
釣れる場所は無いかと探しながら、ゆっくりと峠を下ります。
結局、御池岳は下り、鞍掛峠へと走らせます。
犬上川で親父の知人が、大きな岩魚を釣り上げたと聞いていたので、入渓出来る状況ならばと向かいましたが、林道は崖崩れにより通行止め、修復工事中。
歩いてなら、通っても良いと工事関係の人が云って頂けましたが、時間も在りますのでと御遠慮しました。
結局、鞍掛峠から、三重県へ・・・
少々、早いが家に帰りました。
それから、暫くして、僕を追いかけるように雷と雨が・・・笑
また、会ったな〜^^
と此方でも降って参りました〜。
しかし、今日もついてない・・・
御池川へは暫くは・・・
次は紅葉の時期に永源寺へ来ます。
次回は、春日村は粕川やな^^