昨晩日記を更新したかったのですが、居眠りしている内に、そのまま朝を迎えてしまいました。
夜中、一旦目が覚めたのですが、日記を更新しようか迷いつつも、又眠りについてしまいました。
昨日は、義理の兄弟K君との釣り。
06:00に待ち合わせ予定も、結局06:30となってしまいましたが、今日は奥永源寺方面へと向かいました。
途中、コンビニで昼飯を買い、車に乗り、車内の空き缶や、ごみを捨てに車を降りた所でアクシデント発生。
そう、新車を購入してから、これで3度目となるインロック・・・
キーレスを押してる訳でも無く、勝手にドアロックが掛かってしまう状態。
鍵を車内に置いて、空き缶すら捨てに行けず、エンジン掛けたままハザード付けて降りるのも怖い、そんな状況に現在は在ります。
一昨日も、出勤途中で起こり、嫁を呼び寄せスペアーを持って来てもらったばかりで、買った車屋には電話をして、見てもらう予定ではあるのですが、それまでの間は気を付けて乗ると云っていたばかりで、又、やってしまった。
結局、K君に家まで乗せて行ってもらい、スペアーを取りに行きました。
それから渓流釣りへ向かったのですから、予定時刻の一時間遅い07:30・・・
K君にはすまない事をしたなと、反省しています。
渓流釣りへ行けるのも、後僅か・・・
天気は晴天、絶好調の日よりです。
国道421で石槫トンネルを通り、鈴鹿越えをします。
此処からですので、10分から15分で滋賀県まで行ってしまいます。
数年前まで、鞍掛峠経由でしたので、2時間見ていた道のりも、僅か1時間も掛からずに行ってしまうのですから、この国道トンネルの有難味をつくづく感じています。
何年振りでしょうか・・・
愛知川水系茶屋川を攻めて見たく向かいました。
この永源寺周辺では、昨年から熊が出没し捕獲もされています。
その捕獲された熊を、そのまま山奥に放したと云うのですから、今から入る場所では更に気を付けなければなりません。
本流はこんな状況でした。
恐らく、数日前、上流、源流部で鉄砲水が発生して、その余波が残っている状態・・・
とても釣りが出来る状況では無いです。
上流へと林道を走らせましたが、水の濁りも変わらず・・・
最終的に林道が土砂で通れずに引き返す羽目に・・・
川を観ながら、ゆっくり走らせると、濁りの無い支流を発見しました。
若干、濁ってるようにも見えますが、釣りは出来ます。
更に支流では、濁りは無いと予想して釣りを開始。
最初に、K君が小さいながら、アマゴを上げました。
続いて、自分も上げました。
中々の良型で、美魚でした。
久しぶりに、アマゴとの対面です。
光の屈折で、アマゴ特有の赤斑紋が確認し辛いですが、ヤマメでは在りません。
ヤマメは三重、岐阜、滋賀には生息していません。
簡単に云えば、西日本はアマゴ、東日本にヤマメが生息しています・・・
岩魚は北海道の蝦夷岩魚、オショロコマ、降海型アメマス、本州では東日本で日光岩魚、この辺や、長野では大和岩魚に、中国地方にはゴギが生息。
他では、この川と姉川水系にしか、生息していないとされる流れ紋岩魚がいるのですが、実はK君が、流れ紋岩魚を釣り上げました。
完全に鯖模様をした岩魚です。
写真に収めようとした時に落としてしまいましたが、自分もネットでは何度も見ていますが、実際に見た事が無かったので、本当に感動しました。
何度も姉川水系、そして、愛知川水系でも釣りはしているのですが、釣れた事が無かったので、自分にとって、岩魚の中でも、幻魚・・・・
この川は、流れ紋岩魚の川かと、この後、アマゴの川から岩魚の川へと変わり、小さいなが、数枚釣り上げますが、全て何時もの岩魚でした。
幻魚はいずこへ・・・
K君は順調に釣り上げます。
更に良型岩魚も上げました・・・
流木の山・・・
写真ではチョロチョロっとした川に見えますが、雨天時には豹変します。
川の草木の生えていない場所まで、水位が上がる証・・・
山全体に降り注いだ雨が、谷に集中して、流れてきますので物凄い水量となります。
あちら此方の谷で、この様な流木が谷に詰まり、自然ダムを形成し、鉄砲水となって一気に流れ出す事があるので、自然をなめてかかると取り返しのつかない事になります。
逃げ場のある河原ならまだしも、岩と岩の狭間では命取りとなり兼ねないので、気を付けて入渓しましょう。
晴天の山は、気持ちが良いです・・・
また、タバコが旨いんです・・・
写真を暢気に撮っていたら、置いて行かれました〜笑
支流を見つけては、ちょこてん釣り・・・
黄色い岩魚が出ました。
上流、源流へ行くのは時間が在りません。
支流の岩魚谷を発見しましたので、そこで釣りを開始します。
この様な落ち込みからは、岩魚が確実に出る状態が続きます。
光の反射で黄金にも見える岩魚。
タバコが旨そうですね。
滝を登ります・・・
K君も好調続き・・・
この滝を越えて、更に滝が在りましたが、それは来年の課題とし終了します。
この上には岩魚は確実にいるでしょうが、ロープが無いと危なくて・・・
愛知川水系茶屋川・・・
あまり入った事の無い河川ですが、とても懐の深い川みたいです。
愛知川水系御池川には何度も行っています。
普段、御池川を愛知川支流と呼んでいますが、正式には愛知川水系が正しいでしょう。
もっと、正せば、琵琶湖水系愛知川上流御池川、茶屋川が正しいのかも知れません。
愛知川は上流部で二股に大きく分かれます。
その一つが、馴染みの御池川・・・
もう一つが茶屋川となる。
茶屋川の方が大きい事から、此方が本流であると自分は思っていますので、支流を御池川と呼んでいます。正式には調べていないので分かりませんが・・・。
御池川と茶屋川の合流地付近に政所といった村が在りますが、豊富な水源、そして清流で、栽培されたお茶は、嘗て、豊臣秀吉がこよなく愛したとも云われる銘茶として、現在でも在ります。
茶屋川の名の由来は、此処から来ているかも知れませんね。
■
政所茶について行きは良いが帰りが怖いとは、この事を云います。
下を見ずに釣り上がると、気が付けばこんな場所にとは、この事・・・
下手に腐れ木も頼れません・・・・
何とか、降りました。
来た道を歩き、帰路に着きます。
普段、上半身は鍛えて、体重も増えています。
それを支える、足腰までは、鍛えられていないのが露呈しました。
こんなもので、疲れを感じなかった自分でしたが、とても、疲れを感じました。
これも、課題の一つです。
今回で最後か、次回で、今年度は最終となりそうです。
次回行けるなら、もう一度此処を攻めてみたいものですが・・・
取り逃がした幻魚、流れ紋岩魚が気になりますのでね。
どうしようかは、気分、体調次第ですが、K君ももう一度と云っていますので、昨日の帰り、疲れ切った状況では、即答出来ませんでしたが、もう一回行こうかと思います。