昨日の今日は、義兄弟のK君との渓流釣り・・・・
昨年の最終に茶屋川に入ったきり、K君とは十ヶ月振りとなります。
釣り以外でも、正月以降会って無かったので無いでしょうか?
最初、昨日に入った支流を攻めました。
昨日、毛鉤で釣れず仕舞でしたので、今日は餌釣りで確実に押さえたいところ・・・・
しかし、昨日同様、此処の岩魚を殆どスレているよう・・・
餌に反応はするが、喰い付きが悪くて、釣れない状態が続く・・・・
シクハクして、何とか釣り上げた岩魚であったが、それ以降も釣れない状態が続いた。
結局、昨日の滝まで到着も、滝越えを試みるも、足元が滑って落ちそうになった。
どうにか、右手で岩にしがみ付き、落下は免れたが、掴んだ岩が鋭利であった事と、体重が右手に全てかかった状態でしたので、掌を切創してしまった。
こんな時に限り、車にグローブを忘れてしまって未装着・・・
運が悪い・・・^^;
でも、数十分もしたら、傷も塞がっていた。
蛭に食われるよりも、血の止まりが早かった。
どうにか、この滝を越えるルートが無いか、探すも谷を下りかけた所で、行けそうなルートはあったものの、先の見えない冒険はする気になれなかった・・・
一旦、車に戻って、昼食を取って、それから気になっている支流を入るとした。
此れが昔、親父が実家に持って帰ったラズベリーの一種の熊イチゴ。
家の園芸用ラズベリーと違って、獰猛な棘のあるもの・・・
食べる事は可能ですが、甘みに欠けます。
昼食後のリベンジタイム
K君は少々、お疲れモード。
二人とも渓流魚を見るが、餌に反応無しの状態が続いた。
堰堤で、いい型の渓流魚が、うようよと泳いでいるが確認出来た。
しかし、今日の流れから行くと、近くに寄れば姿を隠すといった、警戒心の強さ・・・・
恐る恐る近づけば、案の定全て姿を隠してしまった。
堰堤の落ち込みに餌を投げるも無反応・・・・
しかし、今日は、憑いていないと、夏の照りつける太陽の下で、自分自身もK君も半場気力が失いかけていた・・・
でも、魚の姿は、しっかり二人とも確認が出来た。
もう一つだけ、堰堤を越えて見ようかと、出るか出ないかは行って見なければ分からない・・・
危険覚悟で、越えてみたのが功をなした。
K君と保々同時に釣り上げた、その時の岩魚の写真・・・
それは今までに見た事無い程、美しい色彩の持ち主が飛び出してきた。
此れだから、岩魚は止められない・・・
先日釣り上げたアマゴも綺麗だった。
でも、アマゴは綺麗が当然な渓流魚である。
岩魚は違う・・・・
岩魚の魅力は、棲む場所により、姿模様を変えるのである。
でも、魚籠に入れて、持ち帰った時には、全て同じ色に変わってしまう。
そう云えば、昔、藤川で尺岩魚を釣り上げた時がそう、こんな色彩を持った岩魚だった。
それも、持ち帰った時には、模様は消えていた。
だから、釣ったばかりの岩魚の写真を押さえたい・・・
K君にも岩魚が2匹飛び出し、笑顔が戻ってきたみたいでした。
俄然やる気モードが出て来たのか、微妙な心境でしたが、何やかんやと言いながら、結局、最終堰堤を越えてしまって、山岳渓流へと突入した。
二人共々、岩魚を順調に釣り上げて、滝に突き当たる・・・
疲れも、少々、時間も時間で、此処で降りる決心を決めました。
危ない場所を越えて来たので、体力、集中力を使い果たすと、帰路が危険との判断・・・
K君が、堰堤で見つけた大スズメバチの巣・・・
危なかった^^;
逆から登って来て良かったな〜笑
何とか、車に辿り付き、飲み物も口にしていない状態で数時間、歩き疲れて・・・
車で自動販売機探すも、見当たら無くて・・・・
帰りに宇賀渓キャンプ場に寄りました。
キャンプ場は観光客で賑わっていました。
氷の暖簾に目が留まって、ついつい・・・
昨日の花火大会同様、此れも夏の風物詩やな〜・・・・
冷たいラムネもあった、トコロテンもあった・・・
でも、カキ氷が食べたくて・・・
真夏の渓流釣り後のカキ氷の旨さといったら・・・
飯も食えて、寛げるし、時々寄らせて頂こうか ^^
K君、また、機会あったら行きましょう。