今日は、義兄弟Y君と渓流釣りに出掛けました。
場所は、姉川支流草野川へと、初めて入る予定で向かいましたが、峠道から、川へ入れそうな場所を探しながら走っていたのですが、谷へ下りたくても、高低差が200~300Mはあろう谷が永遠と続き、結局、鳥越峠を越えて、岐阜県は揖斐川水系坂内川支流まで出てしまいました。
林道沿いの渓流ですが、岩魚が出そうな谷で、入れそうな場所があったので入渓しました。
此の時期に入りますと、御覧の通り草木が茂り、仕掛けを更に短くしなければ、釣り辛い状態となりました。
川の渓相は、如何にも岩魚が出そうな谷と印象通り、非常に魚影が濃く、泳いでいるのが見えていました。
しかし、今日は岩魚の好物であるブドウ虫を用意したのですが、岩魚の反応は悪く、全く釣れない、岩魚が泳いでいるのに無視される状態が続きます。
何故だと二人とも悩みながら、釣り上がりますが、本当に釣れない状態が続き・・・・
色々と原因を考えたのですが、渓流釣りにおいても、月の満ち引きとかあるのかとかね・・・・^^;
本当の原因は、餌となる毛虫、その他の昆虫が大量に出始め、川に落ちているのも、確認出来る程いました。
様は、岩魚は、ブドウ虫よりも、毛虫の方が好きみたいで・・・・笑
常に食事が出来る環境が、此処では整っている状態の様でした。
そう云えば、昨年の足俣川でも、大量に岩魚が泳いでいるのに、釣れなかったのと、同パターン。
何とか釣れた魚は、やはり岩魚でした。
苦労せずに、嫌と云う程釣れる事も有れば、この様に、岩魚がいるのに釣れない日もあるのです・・・
岩魚が出そうなプールも、あるのにな・・・・^^;
渓相は本当に良いのにな・・・^^;
良い山独活見つけるも既に遅し・・・^^;
今日の収穫は、Y君も何とか一匹釣って、二人で二匹の岩魚と蕨だけでした・・・^^;
家に帰り、蕨の調理法を母に聞き、早速、重曹を買いに行き、灰汁抜きを行います。
水で洗った蕨を、ボールに入れ、重曹を振り掛けます。
熱湯をかけて、一時間程放置しますと、蕨の灰汁が抜けます。
その後、水洗いして、細かく刻み、今日は醤油マヨネーズと鰹節を振り掛けましたが、味付けは、お好みで良いです。
旬の蕨は初めて、調理しましたが、結構、旨い物でした。
今日は釣れませんでしたが、次の釣りが期待出来そうな、流域であったのは確かです。
今回は、草野川へは入渓出来ませんでしたが、入れそうな道も存在するみたいですので、近く入って見ようと考えています。
しかし、今日は暑かった・・・
夏ですな・・・^^;