昨日、先週入った渋川へ入渓しました。
今回も義兄弟Y君同行と云う事で、06:00に石槫トンネルを滋賀県側へ出た所での待ち合わせ約束も、寝坊、朝食をコンビニで買ったりしてたら、到着が06:30過ぎと遅れてしまいました。
スミマセンでしたね。
今回も渋川を選んでしまいましたが、先週、前半悪くも釣り昇るにつれ調子上々とあるポイントまで抑える事が出来たので、今回はその上を攻めて見たいもありまして決めました。
沿いに林道、雨乞い岳登山道が通ってる事も分かったので、其れ使えば渓流登るよりは、楽なもので・・・
08:30頃、入渓開始しました。
渋川は源流域で大きく二俣に分岐、右俣は危険も感じますので、手軽な左俣から入渓します。
餌は尺岩魚、アマゴ狙いに照準し、触るの気持ち悪いけど、大き目のミミズで勝負を賭けます。
渓流釣り餌としては、ブドウ虫がピカイチですけどね。
ホントに小さな岩魚から釣れちゃいますので、言ってる事は贅沢なのですが・・・
大きな餌を使えば、釣れるとしたら大きいものと云う発想で、大ミミズ使いましたが・・・・
結果は、岩魚は見えますが釣れずが続きまして苦戦しました。
此の上、危険も岩魚期待薄もありまして、下って右俣狙いに決めました。
蓮如上人御旧所?
浄土真宗中興の祖とも書かれてあった。
蓮如上人とは何者ぞと調べましたが、そう、浄土真宗の祖、親鸞聖人の直系にあたり、8代目蓮如上人が本願寺本山を拠点とし、巨大教団にと拡大と、要は、中興の祖と崇められてる偉人ですね。
教団拡大の為に、お子さんを27人も作って、あちらの方でも素晴らしい方ですね。
全て正妻で、生涯5人いたらしいですが、妻は子作りで衰弱死して、新たに妻を娶っての繰り返しだったようですよ。
妻になった方々は悲惨でしたね・・・^^;
しかも、蓮如とは、ある意味相当ハレンチな坊主だったんやな・・・
本当に・・・^^;
戦国時代の信長の最大の敵であった坊将、本願寺顕如、教如父子が子孫にあたりますね。
延暦寺との抗争で追われ、身を隠されてたらしいです。
炭作りの史跡が多く見られましたが、其処に身を隠して難を逃れたと書かれてました。
姉川支流足俣川沿い国見峠越えると、教如上人隠れ岩が存在しますが、渋川沿いにも歴史跡が・・・
面白いですね。
ひょっとして・・・^^;
岩魚釣りしてたりしてな・・・笑
右俣へ入りました。
大変危険ですので、良い子は真似しない様にしましょう。
滑って落ちたら、即死ですね。
ツキノワグマですね。
途中で大きな足跡見掛けましたが、やはり爪痕が木に印されてます。
木を選んで、何かマーク付けてるんでしょうかね?
熊同士の、コミュニケーションとか・・・
それか、木の上に獲物がいて、登った跡でしょうか?
木の裏表に爪痕が無数にもついてました。
熊は木の上に熊棚を作り、其処に餌を置いて、食べたりする習性もあると聞きますので・・・
分かりませんけど、時々この様な木を見つけますね。
今日の釣りはアカンかと思ったのですが・・・
何とか一匹釣れました。
逆に云えば、20cm少々の岩魚に、お前良く食ったな〜と褒めてやりたい程・・・
大ミミズ使いましたので・・・
フィット&フィッチってありますよね・・・笑
源流も岩魚出ずで終了。
根本的に岩魚が少ない渓流と判断しました。
釣り終了して、渓を出たら草原が広がってました。
爽快で綺麗ですね。
下りるには楽ですね。
帰りは、1時間ほどで車まで・・・
先週よか、身体も慣れて来たのか楽に感じましたが、其れでも足腰には来るものですね。
しかし、此の餌は失敗でした。
この地域で使うなら、ダム湖やもっと下流の岩魚、アマゴ用ですね。
岩魚の塩焼きを久しぶりに堪能しました。
帰りに採った蕨も料理、葫、山葵、醤油で下味したら、いい摘みになりますよ。
此の少しの摘みで、缶ビール一本だけですが、其れが楽しみなのです。
次回も頑張りましょう。